RADIO-FREQUENCY WAVE
高周波温熱機器について

最近、様々な医療・美容機器に「RF」「ラジオ波」という名称が使用されていますが、「RF」「ラジオ波」とは「無線周波数」のことで、0.03MHz~300MHz. (30,000Hz. ~ 300,000,000Hz.)の周波領域をいいます。しかしながら、電波法での正規の呼称法ではなく習慣的に用いられてきた、単なる俗称なのです。

ただ、俗称ではありますが、高周波領域の機器は、暴露限界(EMC)に定められた日本国電波法65条に適合していなければなりません。 また、65条に適合された機器を使用するにあたり、電波法100条にある「設置許可」を総務省通信局に申請し取得する必要があります。 (電波法100条の設置許可がなく設置・使用した場合には懲役1年、又は、100万円の罰金刑が課せられます)

温熱療法には様々な方法があります。温泉・サウナのように熱源が体外にある温熱療法はよく知られていますが、体内各組織に、直接加温する温熱療法は物療(電子機器)に頼るしかありません。それが「高周波温熱機器」です。即ち、ジュール熱を体内組織に発生させる機器です。

「高周波温熱機器」は、既に30年以上も前から医療/美容市場で商品化されており、「インディバ社」は草分けともいえる一社ですが、同社が開発した特殊回路(電気メス含む)の国際特許は、同社により取得されています。世界各国の電波法に当てはまる特殊回路、また高度な安全性・機能性による「深部加温」を特徴とする機器として認知されています。

ここ数年来、同機器の類似品が市場に不当に出回っており、そのほとんどは、「RF」「ラジオ波」という名称を使用していますが、それらの機器は65条の適合試験を受けていないのが現状であり、従って100条の設置許可の申請もできません。

電波法・薬事法の関係各省庁も違法に対し、ようやく動き始めています。 また、RET(Resistive Electric Transfer) & CET(Capacitive Electric Transfer)又は、CRet System®(Capacitive Resistive Electric Transfer System)の名称などは、インディバ社が開発し商標登録済みです。 それらを実際に効果的に使用するには理論・技術・応用など継続的な教育が不可欠なのです。

さて、周波数と生体効果に関し、以下の説明を加えておきます。

  1. 電流(低周波)による刺激作用
  2. 電磁エネルギー(高周波)による温熱作用
  3. その他(照射電磁波の微弱による非熱作用など)

上記のように分けられ、2.の温熱作用は、「電磁エネルギー」(高周波電流)により加温されるものであり、周波領域の単なる俗称である「RF」「ラジオ波」とは直接関係がありません。

最後に、電界及び磁界の振動が真空中や物質中を波動として伝搬(平面波)していくものを「電磁波」といいます。

結論

「RF」「ラジオ波」(無線周波数)という名称は正式なものではなく、高周波領域一部の俗称であり、「高周波温熱機器」から透過される電磁エネルギーによって生じる「ジュール熱」とは直接関係ありません。

高周波という周波領域にあるレベルとは(厚生労働省)

「長波」→「中波」→「短波」→「超短波」―「極超短波」→「マイクロ波」の順に設定されており、インディバ社の高周波温熱機器は「高周波中波領域 0.448MHz.」の「電磁エネルギー」を使用しています。

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